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地方自治体交流プロジェクト

岩手県陸前高田市2012年5月26日・27日

プロジェクトKメンバーが岩手県陸前高田市を訪問し、「国・地方の若手公務員による意見交換会~いまこそ求められる国と地方の協働に向けて~」と題した意見交換会を行いました。
陸前高田市には、副市長として当会理事の久保田が赴任しています。久保田副市長のコーディネートのもと、陸前高田市職員及び大船渡市職員の方々、東北地方を中心とした公務員のネットワークである「東北まちづくりオフサイトミーティング」のメンバー、そしてプロジェクトKメンバーの3者にて意見交換を行いました。
意見交換会では、陸前高田市が抱える課題に沿った5つのテーマについて議論が行われました。組織を超えた国と地方の公務員による今回の意見交換会では、被災地の現状を知るとともに、今後の被災地復興に向けての課題、国と地方関係の在り方についてなど様々な意見が出ました。
また、2日目には、復興と雇用創造を目指すコミュニティ・カンパニーの「なつかしい未来創造株式会社」と、地元の下着メーカー「株式会社シェリール」の皆さまとの意見交換を行いました。
プロジェクトKでは、今後もこのような活動を通して霞ヶ関改革の必要性を訴え、また、国と地方の壁をなくしていく活動を行っていきたいと思っております。

新潟県十日町市2011年4月23日・24日

プロジェクトKの有志9名で、十日町市を訪問させていただきました。
第1部の市職員との会では、十日町市からは関口市長をはじめ市政改革の中心メンバー11名が参加してくださり、プロジェクトK側と意見交換を行いました。現在の十日町市の置かれている状況、取り組んでいる課題について、詳しく知ることができました。
第2部では、十日町市の民間事業者の皆様5名と意見交換をさせていただきました。十日町市における街の活性化の話、人口増加に対する取組など興味深いお話をたくさん伺うことができました。
また夜の懇親会では、国の将来、地域の将来について、真剣に考える切っ掛けが得られ、非常に有意義な会でした。
引き続きご支援方、よろしくお願い申しあげます。

大阪府箕面市2010年7月17日・18日

大阪の伊丹空港と箕面市に、プロジェクトKの合宿でお邪魔してきました。
伊丹空港では日本航空伊丹の有志スタッフと意見交換。JAL改革の現場で汗を流す皆さんの話を聞き、痛みを伴う改革にも積極的に取り組む姿勢に共感しました。意見交換では、旧来的な組織体質への挑戦など、我々の思いと重なる部分も多く、霞ヶ関改革への思いを新たにしました。
続いて箕面市に移動。箕面市では、倉田市長と2時間、市職員有志と2時間、さらにその後で飲み会、というスケジュール。倉田市長は霞ヶ関から自治体首長に転身された経緯をお持ちで、内外2つの視点により、霞ヶ関や首長としての取組などについて、我々と熱く議論していただきました。その後間髪入れずに、市職員有志の皆さんと議論。箕面市をどうしていきたいかを議論してかれこれ20年以上という士気の高い皆さんの集まりで、当方皆驚きました。直接住民と触れ合い、かかわり合いの職場。自らも市民であることを強く意識して日々仕事に邁進する様子は、国民と霞ヶ関の関係とは対照的であり、仕事に対する立場の捉え方について、深く考えさせられました。
振り返ると1日でほぼぶっ通しの10時間以上も議論していましたが、メンバーの充実感も相当なもので、非常に中身の濃い合宿とすることができました。この場を借りて日本航空伊丹の皆さま、倉田市長、市職員有志の皆さまに御礼申し上げます。
プロジェクトKでは、今後も積極的に日本各地に出向いて、たくさんの方々と語らい、霞ヶ関やこの国の将来について真剣に考えていく所存です。引き続きご支援方、よろしくお願い申しあげます。

神奈川県厚木市など2008年12月14日

厚木市との意見交換会の第2弾企画ということで、今回は私どもプロジェクトKが厚木市役所にお邪魔し、小林市長(甘利行革担当大臣と中学の同級生とのこと)と意見交換をさせていただきました。
地方分権や職員のモチベーション向上などをテーマに本音ベースでお話しすることができました。翌日の幹部会ではひとしきりプロジェクトK談義があり、厚木市でも改革を推進していく旨のお話があったと聞いております。
意見交換の後、私どもプロジェクトKが厚木市を訪問するということで、厚木市職員の皆様が呼び掛けて周辺市町の職員を集めてくださり、一大交流会を開催しました。厚木市に加え、横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市、小田原市、大和市、伊勢原市、秦野市、座間市、寒川町などから40名が参加していただきました。皆さん口々に「これまで隣接する他の市町村と交流する機会がほとんどなかった」と言っており、これを契機に神奈川県下の若手職員のネットワーク化が進めばと思っております。プロジェクトKもこの取組を積極的に支援していきます。
リクエストがあれば他の自治体にも積極的に出向きますので、お気軽にお声かけいただければと思います。

神奈川県開成町2008年11月16日

地方分権改革推進委員会の委員を務めていらっしゃる露木開成町長をはじめ、開成町の職員とプロジェクトKの意見交換会を開催しました。
開成町は、神奈川県西部の小田原市に隣接する人口1.6万の小さな町ですが、その居住環境の良さなどが評価され、世の流れとは逆行して若年層を中心に人口増加している素晴らしい町です。
当日はその開成町の成長の方向性だけでなく、地方分権や霞ヶ関構造改革、官民の人材交流の必要性などについて幅広く露木町長のお考えを伺うとともに、叱咤激励をいただきました。
なお、意見交換会前には、開成町のアレンジで地元のアサヒビール神奈川工場を見学しました。日本のものづくり技術の素晴らしさを体感させていただき、不安定な経済情勢の中での日本の強さの源泉を再認識できました。

神奈川県横浜市2008年10月25日

横浜市の改革に燃える市役所有志で構成される横浜市「火種の会」の皆様と、プロジェクトKの意見交換会を開催しました。
当日は日本丸の近くの会場で阿部副市長をゲストに、横浜市役所職員30名近くと厚木市役所職員有志5名にご参加いただき、短い時間ではありましたが、地方分権の是非、県内の自治体間の連携促進などについて熱いディスカッションをさせていただきました。
意見交換会終了後の懇親会では、美味の中華料理を肴に次なる連携企画の相談などをさせていただきましたが、東京に近いという地の利を活かし、草の根的な活動で変えられるところから一緒に行政を変えていければと考えております。

神奈川県厚木市(於:東京)2008年9月21日

国と地方自治体の垣根を超えて、それぞれの仕事への取組方や日々の苦労などを話し合おうと、厚木市の若手職員とプロジェクトK有志が、東京で集まり意見交換会を行いました。「自治体、国、それぞれの現場から」をテーマに、総勢18人が参加。政策決定のプロセスやリーダー育成、都道府県との関係の在り方など、様々な視点から議論を交わしました。
この意見交換会は、霞ヶ関の構造改革を進めていく上で地方自治体の現状を把握したいプロジェクトKと、厚木市をより良くしていくために様々な団体との協力関係を強化したい同市若手職員の思いが一致して実現しました。国からは内閣府や総務省、環境省、会計検査院などの若手官僚が、厚木市からは市政企画部や総務部、市民健康部、福祉部、都市部の若手職員が出席。趣旨に賛同した横浜市の阿部副市長も姿を見せ、共に議論に参加しました。
2時間半にわたって行われた意見交換会では冒頭、出席者がそれぞれの担当業務や経歴などについて紹介。その後、3班に分かれ、それぞれが業務を通じて感じた問題点などを話し合いました。各テーブルでは、「国も自治体も目の前の仕事に追われ、政策の十分な順位付けができていない」「自治体には管理者はいるが、リーダーがいない。人事制度が硬直化している」「現状の国、県、市町村の3層構造では、責任の所在がはっきりしない」「少子高齢化が進む中で自治体ができることには限界が出てくる。自治体職員が関与しながら自治会やNPOを育て、住民自らが主体となった特色ある地域づくりの仕組みを作るべき」「国が政策の意思決定をする場合、省益が優先される傾向にある。国益を考えられる人事制度を早く構築すべき」などと、活発な意見が交わされました。
議論を終えた参加者たちは「それぞれの立場から意見を出し合え、とても勉強になった」「立場は違えども同じような悩みを抱えていた。互いに頑張らねばと勇気づけられた」などと感想を話していました。これからも自治体の皆様との意見交換会を開催してまいりますので、よろしくお願いします。

神奈川県横浜市2008年9月12日

横浜市「火種の会」の定例会&懇親会に、オブザーバーとして出席させていただきました。火種の会は、横浜市役所の改革を目指している有志職員の団体であり、4年ほど前から中田市長の支援もいただきつつ活動を続けています。
当日は火種の会の中心メンバーの皆様に加え、プロジェクトKとの仲介をしていただいた阿部副市長にもご参加いただきました。定例会では火種の会の活動についてご紹介をいただくとともに、当方からはプロジェクトKの活動をご紹介させていただきました。
改めて各組織に現状の組織や業務に対して問題意識を持ち、それらをどのように改善していけるのかを主体的に考えている有志が多く存在することに安心感を持つとともに、今後どのように連携していけるのかを早急に考えなければいけないことを実感しました。 さっそく10月下旬に、正式に火種の会とプロジェクトKの意見交換会を開催することを予定しております。
私どもプロジェクトKでは、地方自治体の有志の皆様との意見交換会を積極的に推進しており、リクエストに応じて出向きますので、お気軽にお声かけいただければ幸いです。よろしくお願いします。

静岡県熱海市2008年6月14日・15日

熱海市の貫一ホテルにて、斉藤市長を含めた熱海市の有識者6名とプロジェクトK有志7名の意見交換会を開催しました。
三条市、栃木市に続き、プロジェクトKの現場企画第3弾ですが、熱海市のまちづくり、観光振興、国と県と市町村の役割分担などについて熱い議論が繰り広げられました。意見交換会後は懇親会を開催し、更なる本音トークで盛り上がりました。
プロジェクトKでは、私どもに学びの機会を与えてくださる自治体との意見交換会の場を求めております。全国どこでも伺いますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

栃木県栃木市2008年2月9日

栃木市とプロジェクトKの意見交換会を開催しました。
当日は雪が降るような寒空でしたが、第1部の市職員との意見交換会では、栃木市からは日向野市長をはじめ市政改革の中心メンバー10名あまりが参加してくださり、プロジェクトK側の9名と雪を溶かすかのような熱い意見交換をすることができました。特に、市民視点での行政、さらには協働国家を目指すべく、国レベルでも自治体レベルでも努力を続けていこうということで一致しました。
第2部では、栃木市の民間事業者の皆様と意見交換をさせていただきました。栃木市における街の活性化の話など興味深いお話をたくさん伺うことができました。
今回の意見交換会については、産経新聞の栃木県版にも掲載されております。今後も全国の自治体へ伺って、このような意見交換会を通じてお互いの「気づき」を得る活動を続けてまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。

新潟県三条市2007年11月10日・11日

プロジェクトKの有志6名が新潟県三条市へおじゃまし、三条市との意見交換会を開催しました。三条市の國定市長がプロジェクトKメンバーと霞ヶ関同期であることが切っ掛けで、このような素晴らしい機会をセットすることができました。
当日は、第1部が國定市長以下若手職員有志とプロジェクトKの意見交換会、第2部が三条市の市民代表との意見交換会、第3部が懇親会という3部構成でした。
第1部及び第2部では、国と自治体の役割分担や組織運営上の違い、官と民の役割分担と協働のあり方などについて白熱した議論が展開され、お互いにとって素晴らしい学びの機会になったと思います(というよりも、プロジェクトK側の方が災害対応など現場の実態を一方的に学んだと言った方が正確かもしれません)。
第3部の懇親会では、日付が変わるまで皆様で歓待してくださり、参加者一同再会を約束しました。この場をお借りして、三条市の皆様に御礼を申し上げます。
これからも積極的に全国各地へ出かけ、このようなお互いにとっての学びの機会をどんどん作っていきたいと考えていますので、もしプロジェクトKのメンバーと議論してみたいという団体や有志がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡をいただければと思います。

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