発信プロジェクト‐出版

霞が関で働く若手の思いを世の中にもっと知っていただきたい―。
こんな想いが、私たちプロジェクトKの出版活動を行う根底にはあります。

私たちは、日々勤務する経験やプロジェクトKの活動を通じて、霞が関をよりよくしていくためにはどうしたらよいか、議論を深めています。まとめられた改革・改善案、そして霞が関やこの国への思いを、本を執筆するという手段を用いて、私たちの言葉で、皆さんへ少しでもお伝えできたらと考えています。

これまでに、「霞ヶ関構造改革・プロジェクトK」と「霞ヶ関維新」の2冊の本を出版しました。おかげさまで、私たちのマインドや活動に、たくさんの皆さまから反響をいただくことができました。

その一方、中央省庁の公務員以外の方々にとっては、霞が関というものの中身が分かりにくいとの声も頂きます。これは、中央省庁の現状が世の中にほとんど知られていないということもあります。しかしそれ以上に、霞が関の中からの発信そのものが少ないことに原因があるのではないか、と感じています。

良いところも悪いところも含めた「はたらく人間から見た霞が関」を出来るだけ多くの方々に知っていただく。そのことが霞が関をよりよくしていく第一歩となるのではないか―。
私たちはこのように考えています。国家公務員が日々どのような思いで仕事に取り組んでいるのか、そもそもなぜ国家公務員を目指したのかなど、もっと積極的に、わかりやすい言葉で発信していきたいです。出版を通じ、私たちの考えのみならず、その素顔や息づかいを感じていただけたなら幸いです。

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交流プロジェクト

地方自治体

地方自治体交流プロジェクトでは、「霞ヶ関の改革を日本全国に!東京で考えていても始まらない!現場に出てこそ日本というものが見えてくる!」こういう想いから、活動を行っています。
活動の目玉は、地方自治体職員やその地域の方々との意見交換会です。現地を訪ね、熱い想いを持った方々と意見交換を行い、そして地元のものを美味しくいただく。それにより、東京にいては見えなかった「日本」というものが見えてきます。
これからもオールジャパンという視点を持って霞ヶ関改革を続けていきますので、ご支援、よろしくお願いします!

国・地方の若手公務員による意見交換会結果概要
― いまこそ求められる国と地方の協働に向けて―

プロジェクトKメンバーが陸前高田市を訪問しました!

年5月26日にプロジェクトKメンバーが岩手県陸前高田市を訪問し、「国・地方の若手公務員による意見交換会―いまこそ求められる国と地方の協働に向けてー」と題した意見交換会を行いました。
陸前高田市には副市長として当会理事の久保田が赴任しております。久保田副市長のコーディネートのもと、陸前高田市職員及び大船渡市職員の方々、東北地方を中心とした公務員のネットワークである「東北まちづくりオフサイトミーティング」のメンバー、そしてプロジェクトKメンバーの3者にて意見交換を行いました。
また、翌27日には、復興と雇用創造を目指すコミュニティ・カンパニーの「なつかしい未来創造株式会社」のみなさまとの意見交換、そして、地元の下着メーカー「株式会社シェリール」のみなさまとの意見交換を行いました。
プロジェクトKでは今後もこのような活動を通して霞ヶ関改革の必要性を訴え、また、国と地方の壁をなくしていく活動を行っていきたいと思っております。

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諸団体

プロジェクトKでは、諸団体との交流も積極的に行っています。霞ヶ関の中にだけ籠もっていては分らない気づきを得ると同時に、私たちの活動を皆さんにも知っていただき、霞ヶ関、政府、そして日本の改革へと繋がる動きを一緒に起こしていくためです。
世の中に志を持った団体は、官民問わず多数存在しています。こういった諸団体(日本青年会議所、官民協働ネットワークCrossover21、戦略経営研究会 等々)と、例えばイベントに講師として参加させていただいたり、お互いの企画に出向いて相手方の土俵で議論をしてみたり、時には居酒屋で飲みながらざっくばらんに語り合い、それぞれの理解と連携を深めてきました。
おかげさまで当初と比べれば、私たちの活動は認知度・共感度が高まりました。しかし、いまだ改革の道は半ばです。さらに協力の輪を広げていくべく、プロジェクトKに興味を持っていただいた団体がありましたら、ぜひお声かけください!

架け橋

「架け橋」は、官民問わず様々なセクターの方々が垣根を越えて、一堂に会し、語り合う、交流の場です。年2~3回開催しており、毎回、最前線で活躍している有識者をお招きし、基調講演をいただいた後で、少人数のグループに分かれて、各回のテーマに沿ったディスカッションを行っています。さらにその後、参加していただいた方々の交流がより一層深まるよう、懇親会も開催しています。
自分とは異なる分野の人と交流を深めたい、社会的課題について真剣に考えてみたい、プロジェクトKに関心があるといった方々のご参加を、心よりお待ちしております。
変革を実現するためには、より多くの人が連携し、行動を起こし、大きなうねりへと変えていくことが必要です。この「架け橋」企画が、変革を起こすための「M&A!(みんなでアクション!)」のきっかけになれましたら嬉しいです。

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発信プロジェクト‐メディア

「プロジェクトKでは霞ヶ関改革につながる各種の活動を行っていますが、
その状況については、HPやメルマガで活動をタイムリーに発信するよう心掛けています。

また、我々独自の発信力には大きな限界があるため、新聞・テレビ・雑誌といったマスメディアによる発信も重要視しています。メディアからの取材には積極的に対応するようにしており、これまで数十もの媒体で取り上げられています。

発信プロジェクト‐メディア

企業や団体の勉強会における講師依頼、大学や公務員試験予備校からの講演依頼も積極的にお引き受けし、活動の状況や官僚の実態についてお話しする機会を設けることに努めています。2012年には、中京大学(愛知県)からお話をいただき、複数のメンバーが講師役となって、学部3年生向けの半期2単位の授業を担当いたしました。

霞ヶ関改革を大きな流れにしていくためには、一人でも多くの方々に我々の想いや活動を知っていただくことが必要です。これからもさまざまな方法で積極的な発信を行っていきます!」

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改革プロジェクト(オープンガバメント)

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プロジェクトKでは、提言を実現するための働きかけを各方面に対して行っています。
これは、私たちは、ただの勉強会や提言の取りまとめを行うだけではなく、実際に私たちの提言を実現することに主眼を置いているからです。ここでは、この活動の一環として、オープンガバメントの実現に向けた取り組みについて紹介します。


1. 政策グランプリ~大臣ダイレクト~

2011年5月に行われた「政策グランプリ~大臣ダイレクト~」決定会にて、「国民による仕分け作業-予算要求及び執行の情報公開-」を発表しました。政策グランプリとは、枝野幸男行政刷新担当相(当時)が、「官僚の知恵や経験を政治主導で生かす」ことを狙って立ち上げられたもので、国家公務員が所属にとらわれずに政策を提言するイベントです。全232件の応募があり、私たちの提案は準グランプリを受賞する結果となりました。
 

2. 政策オーディション

2012年5月には、東京プレスクラブ主催の政策オーディションが行われ、「日本におけるオープンガバメントの推進について-予算執行の情報公開-」と題したプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの内容について以下のHPで公開されておりますので、是非ご覧下さい。

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